7月の月画像 その1(大賀蓮・府中の森)
ご存じ、ネモフィラだが、こんな猛暑の折には涼しげに見える・・・。
日 々 の 戯 言
25・07・02
大規模リストラ・P社とN社の大規模リストラの共通点:
約1か月半ぐらい前に、少し驚きのニュースをみた。
現役を引退して早や20年が経過し、大企業の業績や情報には関心が薄れてゆく中、
関心を持たざるを得ない報道だった。パナソニックホールディングス(HD)が1万人、
日産自動車が2万人の人員削減を進めることを発表たとの報道だった。
日産については以前から多少の知識もあったが、パナソニックについての情報は、皆無であったからだ。
驚いたことに、パナソニックHDは黒字下での人員削減だという。
同社社長は、「固定費構造に大きくメスを入れる必要がある」と言っている。
人件費の改革という事なのだろうか。そして現実には、パナソニックHDの時価総額は、
ライバルだったソニーグループ(ソニーG)や日立製作所に大きく水をあけられてしまったという。
決算上でも、ソニーGと日立製作所は2026年3月期の営業利益が過去最高を更新する見込みだが、
パナソニックHDはそうでもないらしい。一番の問題は売り上げの目標が10%減だという。
営業利益も構造改革費用がかさむことで減益になるという。
経済専門家に言わせると、低迷には様々な要因が考えられるが、
「しがらみ」と「プライド」が大きな要素ではないかと言いうが具体的には分からない。
そういえば、CMも見たことない(記憶にない)。
噂ではどうやら日産と同じで、「出る杭は打たれる、同調圧力が強い、
問題を先送りする、意思決定が遅い」・・・。
度々指摘される日本社会や日本人組織の課題かも知れない。
真剣かつスピーディーに取り組まないと、第二の日産になるかも・・・。