7月の月画像 その1(大賀蓮・府中の森

春の終わり頃に咲いていたカリフォルニアポピー・・・。

  

日 々 の 戯 言

 

25・07・06

 

 

大相撲・元横綱白鵬が協会を退職:

本日から大相撲名古屋場所が始まる。大の里が横綱になり興味は大きくなった。

一方、元横綱だった白鵬(宮城野親方)が協会を去った。横綱時代の白鵬の圧倒的強さだった。

優勝は45回と歴代最多だという。19年には日本国籍も取得している。

21年秋場所を最後に引退し、年寄「間垣」として部屋付き親方になった。

その後、師匠の竹葉山の持っていた宮城野の年寄名跡を得て、宮城野部屋を継承した。

その宮城野親方が、「日本相撲協会を退職した」のだ。この起こりはと言えば、

24年の2月、部屋内の元幕内北青鵬の暴力問題で委員から無役の年寄へ2階級降格させられたことだ。

そして宮城野部屋は当面閉鎖となり、弟子と共に伊勢ケ浜部屋に転籍した。

協会は、これは「処分」ではなく一時的な預かりと言っていたというが、

信ずるものは誰もいなかったという。そして、期待した8月になっても、

翌年(25年)の5月になっても、再興が、協会内部で議題になることはなかったという。

そんなことから、精神的な糸が切れたという事なんだろう。

<<<長いので一服します>>>

私は協会内部の事はほとんど知らないが、近時の外国人力士の活躍の割には、

協会内に「外国人幹部(理事)はいない」というし、

そこに外国人力士に対する偏見・差別はなかったのかと心配がないではない。

近時の大相撲で感じたのはモンゴル出身をはじめとして外国人力士が多い事だ。

更に言えば、元横綱の若乃花・貴乃花も理由はどうであれ、

大相撲の世界から縁を切ったという現実もある。

協会は、財団法人として今年100周年になるという。

伝統を尊重しつつも多様性も加味した組織作りは「待った」なしだ。

教会内部は「独裁」体制だと言われているし、

外部には「ごっつあんです=ご馳走になります」精神だけでは、

いずれ滅びるかもしれない・・・。