03月の月画像・その3(カタクリの花)
流石に梅の花は少なくなりました・・・。
日 々 の 戯 言
23・03・23
LGBTQ・LGBTQなど性的少数者や同性婚について:
題記について日本国内が揺れている。
LGBTQなど性的少数者や同性婚のあり方を巡る荒井首相秘書官の差別発言で更迭されたばかりだ。
私が思うには、この秘書官は岸田首相に「忖度」した積りだったのだろう。
それがあだ花となってしまった。なにせ、「隣に住んでいるのも嫌だ」・
「同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」と発言したのだからもう論外だ。
もっとも、首相自身だって、「社会が変わってしまう」と言っているのだ。
この問題については、昨年、超党派の国会議員連盟で「LGBT理解増進法案」が合意され、
法整備の機運が高まった。ところがその後、自民党の反対で法案の提出がなされなかった経緯がある。
理由はと言えば、「行き過ぎた差別禁止運動につながる」とか、
「差別の範囲が明確でなく、訴訟が増える」などらしい。一部では
旧統一教会からの反対が出ているとの噂もある。世界的な傾向を見ると、
[選択的夫婦別姓、同性婚、LGBT差別禁止 ]の3点セットを、G7で実現してないのは日本だけだ。
国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル日本」が過日25最まで歳の若者に対して、
アンケートを取ったところ、約8割の人が、
「いじめや差別を禁止する法律制定に賛成した」と発表した。」と訴えた。
<長いので一服します>
調査は、インターネット経由で実施し、4668人から回答を得たという。
このうち、711人(15.2%)がLGBTQ当事者だったという。そして、
LGBTQへのいじめや差別を禁止する法律制定に「賛成」したのは過半数の52.6%だったというし、
「やや賛成」を合わせると78.4%に上ったという。一方「反対」「やや反対」は計3.7%だった。
これが全国民のアンケートだとしたら驚きだが、全国民の意見とは思いにくい。
私は以前から、選択的夫婦別姓と同性婚については、やや意見を異にする。
「夫婦別姓については必要ない」と思っている(周辺からも聞いたことはない)し、
「同性婚については少し不自然」と思っている。また、自分の周囲に、
「LGBTQ当事者」が見えない」ので分からない。古い人間なのだろうかと思わざるを得ない。
ただ、「差別はよくない」とは確信をもって答えられる。もっとも、
(効果のほどは別にして)いじめ防止対策推進法があるのだから、
LGBT差別禁止法が出来ても」不自然ではないとは思う・・・。