本日の日替わり写真

すでに終わっている蓮池。水面に映る姿しか撮りようがなくやむを得ず・・・。

 

 

 

18・07・20

 

 

 

 

 

  日々の戯言(ひびのたわごと)

 

読書感想・真贋・今野敏著:

ご存知、警察捜査の小説だ。主人公は警視庁・捜査第三課の萩尾警部補と武田刑事だ。

脇役もふんだんに登場するが省略する。ある日、目黒署管内で窃盗事件が発生する。ところが、部屋は荒らされた

様子がなく引き出しの一か所が荒らされているだけだった。この手口は「ダケ松」の仕業と見込んだが、

そのダケ松が職質の際に逃亡したとの事で逮捕された。萩尾とダケ松の取り調べの様子が面白い。

ダケ松は刑務所に入りたいという。三食・寝床ありの極楽だというが、これは現実の社会の縮図でもある。

刑期を終えて一般社会に復帰しても仕事に就けず、再犯を犯す好例だ。一方で、折から渋谷のデパートで陶磁器の

展示会があるという。そのイベントに関連して故買屋の大物の取引あるとの噂があった。事実、美術館から

運び出された「曜変天目」が会場で、一旦は偽物とすり替わったりする。すっかり慌てた関係者だったが、

やがて真相が明らかになってゆく。単なる刑事ものでなく、人の成長過程も描かれており、

内容としては悪くない・・・。

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